大物を迎えて ビッグバンドジャズ
いつもなら当日朝から仕込み、午前中に仕上げて午後の本番に臨むのであるが、今回は18日の晩にほぼ仕込みを終え、19日当日は、余裕のつもりであった。
舞台装置の演出も若手のキャンディステージさんが毎回工夫を凝らしている。
だが、準備万端といえども、事、音に関する限り、そう簡単には問屋が卸さない。
楽団メンバーが入り、実際に音を出さない限り、わからない。
れはいつものことであり、これで良しということがない。増して、観客がいない状態ではなおさらである。その道のプロがやっても、音を奏でるほうもそれ以上の年数を重ねた一流中の一流のプロである、妥協はない。
特別あつらえの、見たこともないマイク。(小さいほう)
本番が始まれば、後戻りはできない。そしてさすがはプロ、今回も素晴らしい出来映えに観客もうっとり、としたかどうかは、反応でわかる。なお凄いことに半分はアマチュアである。
歌い手も奏者も乗りに乗って盛り上がって一体となった時、感動が生まれる。
The Fourth Avenue Big Sounds Orchestraと、ヴォーカルは平賀マリカさん。千葉市若葉文化ホール。
何時聴いてもプロの技はすごいの一言に尽きる。格安の料金で聴くことができる聴衆は幸せである。
それを、最も安い機材で、最も簡単なワンポイントで拾おうというのだから、推して知るべし。
だが、最近の機材は安くても馬鹿に出来ない、それなりの結果は出る働きをするので救われる。
もちろん数百倍数千倍もの値段の機材でプロが撮る、録るものに敵う訳がない。そこは比べるほうが酷というものだ。競う気もないし、記録として残すだけである。
一昨年からやってきて、公演後の打ち上げに参加など考えられないことなのに、裏方も加えてもらい、プロの話も聞くとこが出来て、励みになっている。
昨年来パソコンの調子が悪くて、新調も出来ずにやっとのことで何とか使えるまでに回復するに至った。年度末も近いし、様々なところにかかわっていて、税務申告も近づいている中、頭の中がパープリン状態で混乱しており、ブログの更新もついつい忘れがちである。
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