定期診察日

8日は毎月の定期診察日だった。
この道43年のベテラン看護師のおばちゃんは、冗談を言いつつ実に手際よく、いつもの倍以上の採血を終えた。
移動しようとすると、彼女が「あっ!」というので私が「体重〇〇kg!」と言うと、
「何を聞きたいか分かったあなたはベテランの患者さん!」


受診を待っていると、別の担当看護師から、主治医の許可は取ってあるので、研修医が対応するが良いか、と聞いてきた。
承諾して、待つこと予約時刻の30分オーバーで呼び出しがあった。


中に入るといかにも医者の卵然とした美人が待っていた。当然マスクはしていたが。


採血の量が多かったのは久しぶりで全項目検査したためだ。
全ての項目を丁寧に説明、1項目を除き、全て異常なしで問題なしだった。
問題の項目は、治療中の糖尿病である。
空腹時血糖値は、やや高め、問題はヘモグロビンA1cなのだが、前回より0.2下がっていたものの、未だ境界線を割ってはいない。
色々細かく聞かれたので、過去、食事だけで改善したことなど、今までの経緯を話す。
引き続き食事に注意して努力せよ、近々目の検査をやるようにと言われて終了。


この一ヶ月振り返れば、酒を飲むイベントが2回あり、食事は気をつけてはいるものの、未だチョット量が多い、運動が十分出来ていない等、改善点は一杯ある。


他に、考えている時間が長く、取り掛かるまで時間がかかる、息切れすることが多くなったりで体力の衰えをひしひしと感じる今日この頃である。