怪しいメール

有るクレジットカード会社から、ショートメールが来た。
支払いについて電話せよ、と言うモノ。
この手のメールが一番怪しい。


数年前も、宅配業者からのメールを開いたところ、有名な宅配業者のホームページに誘導された。荷物が届く予定があったので、つい釣られたのだが、これが情報を抜き取る偽メールで、途中で気がつき拒否したところ、数十カ所に連絡先を私の啓太にした「宅配偽メール」をばらまかれ、未だ余り騒がれていなかった頃だったので、毎日のように電話が入った。
いちいち応対してそれは偽メールだ、宅配便はショートメールで連絡はしない」と説明、途切れるまで数週間かかった。


その後、宅配便も、連絡メールなど使うようになったが、ショートメールは無い。
ただ、ショートメールは便利なので、これで連絡してくる別の業界はある。


その後、偽メールが横行しているから注意しろ、と言うアナウンスが、あちこちから来ているし、先日は、カード不正使用が有ったばかりである。


電話番号の他にURLがあったので、パソコンからそこへ繋ぐと、怪しいメールでは無いこと、使っている電話番号が全て記載されており、それ以外でのメールは送っていないことなど、信用出来るメールと分かったので、、連絡を入れた。


やはり、前日の買い物の支払いは、本人かどうかの確認だった。
と言うのも、支払先がヨーロッパのある国だったからだ。Paypalは利用している。
間違いないと言うことで一件落着。


しかし、最初に電話したときは、10分近く応答が無く、2度目に電話したら、
待たされて当たり前の所、いきなりワンコールで繋がって、ビックリしたのだった。


最近は、情報漏洩や乗っ取り防止のために、2段階認証をするよう進めてく用になってきたが、そう言う手段を執っても、破られる事態は発生しているという。
これは、2回目が携帯に送られてくるワンタイムパスワードを使うので、認証情報が盗まれるのでは無く、極簡単に言うと。2段階認証で繋がった後、接続している間に、忍び込むという手口だという。


不良品を騙して販売する手口の悪徳業者や悪者は後を経たないが、こ言う高度な手口を使うような技術を持っている連中がいる限り、どこまで言ってもいたちごっこで、塞ぎようが無い。



27日は年内最後のフルムーンであった。