夏でも無いのに 肝を冷やした話

先日、定期診察があった。
ここのところ余り良い結果が出ていないので、書きにくいこともあって、記事にしていなかった。
今回、良い結果が出たわけでは無いのだが、経過は記しておかないと気が緩む。


血圧は、春頃から診療所の血圧計でも上が120台から130程度、下は62から70台が出るようになった。
もっとも動けばすぐ変化するので、余り気にする必要は無いと思う。


コレステロール値は気にする値では無いので、気にしていないのであるが、3回に1回しか測定しないので薬の処方はそのままである。


肝心の血糖値は、食後60分程度で128と出たので、一先ず安心だが、HbA1cが、0.3上がってしまった。数ヶ月の平均が出る値なので、4月のバーベキューイベントで、普段飲まない酒(ビールと日本酒ほんの少し?)を飲み、結構食べてしまったこと、それと朝飯は7年くらい食べていなかったのが、春先から少しは食べるようにしたことが効いていると思う。
体重がいきなりぽんと跳ね上がったが、現在は前と同じくらいに戻った。


まあそんなわけで、腰や肩の痛み、それに、体力の衰えを感じつつ、動き回っている現在で、自慢出来ることは何も無い。


肝を冷やしたのは、家内のワクチン接種後の様子が芳しくなかったことや、健康や病気のことでは無い。



先日の屋外撮影時、コンバーターが余りに良い天気だったためダウン、それまでの一時間ほどの撮影データが、読めなくなった。電源ダウンしたときに記録されるデータに関しては、メーカーでは対処の方法が無い、と言うことで、これは救えるソフトがあるのだが、フリーでは救えない、万を超える。


ここまでも未だ肝を冷やすまでには至っていない。


今日のことである。デスクの下から、何やらカタン、コトンと音がする。まさかネズミではあるまいと、下を覗くと、デスクの下に置いた外付けHDDから音がしているのである。
このHDD、容量の大きい映像データをまとめて入れた保存用なのだが、今年に入ってから撮りためたものがまとめて入れてある上に未編集データもある。


パソコンがHDDを認識しない! 青くなったのはこの時である。
パソコンを弄りだしてから、ごく初期に引先のHDDがクラッシュしたことは有る(100Mb!で10万円していた時代 )が、自分のパソコンでデータが無くなったことはあっても、HDDを認識しなくなったことは無かった。


直近のものはカメラの中のメモリーカードに残っているがその前のは全てフォーマットしている。
4K画質で撮影すると、256Gbのカードでもコンサート2回分が全部入らない。


原因は、静音型のHDDケースの冷却用穴が開いた方を上に向けて置いた所へ、飲み残しの珈琲缶が転がり、しっかり閉めていなかった蓋の隙間から飲み干したはずの珈琲が漏れて、ケースの中に入ってしまったのであった。大量では無い、多分数滴である。


慌てて扇風機で数時間風に当てっぱなしにして見たが、認識しない。
レスキュー情報を見ると、ハードが壊れた場合、十万単位の金額が掛かる様なところばかりが目に付く。既に依頼主に渡したデータもあるので、全部では無いことが救いだが、それはある程度(1/10)縮小したデータで、元の4KデータはHDDの中である。


さあ、どうする?