PC修復からWin11へ

修理がうまくいかず、仕方なく新しいものを購入した。
フルタワー型、しかし中身はクリエーター用途としては最低限の構成で、正月特価で数万円安かった。
CPUは、Core i7-13700,水冷CPUクーラー付き、ファンは前3つと後ろに1つ、メモリ- 32GB
グラフィックスはインテルの新しいシリーズArcA380で我慢。ディスクドライブだけは付けたが、後は何もなし。GPU増設や第14世代のCPU、冷却装置に対応するため、左のケースを外すと、中身はガラガラ、増設HDDなどのスペースは、右側ケースを外した、マザーボードの裏側に張り付くようにある。



                                       


追加注文のディスクドライブは、ノート用の薄っペらなものが縦についており、3.5インチドライブや、カードリーダーなど増設するためのスペースがない。 デザインは良いのだが、図体がでかいだけに、使い勝手は良くない。将来増設も見込んでの選択なので、まあ、仕方がない。(セットアップでは、つながっていないDELLの環境を読み込んでくれた。記憶にないが2年前HDD不具合発生時、クラウドに何かしらあげていたのかもしれない)


そこからいくと、今までのDELLのミニタワー型は、デザインも悪くなかったし、カードスロットや、USBソケットも正面や上面に斜めにあったりして、使い買っては良かった。
GPUも、フルタワー型に付けるタイプのケースを外して取り付いたし、HDDは3台内蔵出来、起動ドライブは、M型SSDだった。
10年使ったので、諦めもつくのだが、このまま廃棄はもったいない。

                                   


以前の記事で記したように、どうにもならなくなっていたが、これを修復してWin10のままならあと2年、Win11 にすればまだ当分使える。
そこで、やはり直すことにした。


原因をいろいろ考えても、2年前に容量アップしたM型SSDは、ついにアクセス不能になっている。SSDの規格は、M.2になっているが、直接セットできないので、Mタイプの1TBのを新調、今までの環境継続は諦めて、クリーンインストールすることにした。


新しいPCでWin10のインストールメディアを作り、このUSBメモリーから立ち上げてインストール、このあたりは教科書通り。BIOS設定画面で起動ドライブをUSBを一番目に、またUEFで起動に設定するのは言うまでもない。

この場面で下側を選択。

インストールするパーティションを選択。
ところがこの場面で次をクリックすると、警告が出て作へ進まない。

実は気を利かして新しいSSDを、あらかじめフォーマットしていたので、この表示が出て紛らわしい。この状態でフォーマットすると、インストールするパーティションが出てくる。
(このあたり、疲れてきているので、写真を撮っていない。)


無事に立ち上がったXPS8700、クラウドに残しておいたものを読み込んで立ち上がったので、インターネットやイーサネットは今まで通りすぐ使用可能。この後、ドライバーと、必要なアプリをインストール。



なぜこれまで上手くいかなかったかというと、一つはSSDに不具合が起きていたこと。
このPCだけiPv4にアクセス出来なかったのは多分そのせいなのだ。自動でやってだめで、手動で設定しても記憶しなかった。
もう一つが、ミニタワー正面のUSBソケットに不具合が称していたこと。


いくら起動ディスクを作り直しても立ち上がらなかったのはそのせい。
USBメモリーをアクセスランプ付きに変えてわかった。


さてここからWindows11へ乗り換える。いろいろな人が解説している中で「パソコン博士TAIKI」さんのYoutubeを参考にした。実際に作業される方はそちらを参照。


整合性チェック。

2項目が不適合、TPM2とプロセッサに警告。


そのほかはOK。

詳細。


Win11のISOファイルをダウンロード、

その中のWin11必要条件チェックファイルの中身を削除してインストールすると、難なくアップデート完了、

普通に動く。
もっと性能の低い機種でもインストール可能である。
ただし、マイクロソフトの推奨方法ではないので、あくまで自己責任で。


これでやれやれである。