定期検診その後

月一回の定期検診を月曜に受けてきた。
担当医師が月曜勤務で、ずーっと月曜で予約を取ってきたので、週初めはいつも混むのであるが、二週目の月曜だと、大学病院と違って予約患者はかなり少なくなる。
この日は予約時刻より30分ほど早く順番が回ってきた。


精密検査は先月やっているので、そのほかの時は、簡単で受診は数分で終わる。
先月の精密検査もほぼ問題なく、エコー検査でわずかな脂肪肝、前立腺肥大がみられた がたいしたことは無かった。
肝心の糖尿病も徐々に正常値に近づいており、今月も良い方へ向かっている。食後血糖値が1時間で126と出たので、まあまあである。この日は血圧がやや高めだったが、普段は正常値範囲なので、ほぼ問題ない。


精密検査が無い月は、血糖値測定がメインなので、毎月検査の必要は無いと思うのだが、病院の都合もあるのだろう。
血糖値測定は、自分でも測定器具を持っている(病院で使っていたものと同じもの)ので、いつでもはかれるが、針で血を出しての測定なので、慣れてはいるものの煩わしさはある。




最近は、血液を出さなくても測れる機器があるが、値段は、あまり差は無い。ただ、センサーは付けっぱなしで2週間程度で使えなくなる。
このセンサーと、血液式の針式と試薬はともに消耗品で、パッチ式は一個数千円、針式は一回120円程度、値段はちょっと高いが、スマホを使ってオンラインで医師がデータを収集することも可能なので、便利である。



実際の血液で測定していないし針式も毛細血管での値なので、誤差はあるようだが、常に変化が測定できるので、細かい状況がわかって非常に便利である。


そこでスマートウオッチである。常々これで測定が出来ると便利と思っていたところ、数年間に発表はされていたが、高価であったが手頃な値段のものが発売されている。心電図や酸素血中濃度なども測定できる多機能タイプもあり便利に使える。
過去の経験実績から、食事の内容によって予測は出来るが、データがあるとなお正確に把握が出来る。


静脈から採取しての検査は、病院でしか出来ないので、正確なデータは検診でするしかないが、普段の傾向がわかれば普段の健康管理に役立つ。食事もさらに注意するようになると思う。


(なを、試薬など薬局でしか買えないものがあるので、注意。針が再使用できないのでコスパが悪いという人がいるが論外である)