武者絵祭り

15日は、秋らしい陽気だった。

内田未来楽校では、行燈に武者絵を描いた武者絵祭りが開催されていた。
これは、近くの三島神社での年中行事の行燈祭りで使われる行燈であるが、今年は雨で当日は飾ることが出来無かった。それを拝借しての展示である。


以前はLEDを使った蝋燭もどきだったが、今回は本物のろうそくを灯している。この方が雰囲気は良いが、時間が持たないのが欠点である。


何故武者絵の行燈を飾るのかは伝承も途絶えて不明であるが、現在も毎年行われている。
武者絵を描く人も既に絶えて、現在残る行燈で一番新しいものでも、20年以上前に描いたものであるという。大行燈の絵がややぎこちなく感じるのも、描かれたときに伝統的な絵を描く絵師がいなくなっていたのでは無いかと思わせる。


朝市も同時開催だが、午後にはは殆ど売れていた。16日も開催。