定期健診

11日、日曜日は、定期健康診断があった。
定期診察で毎月採血診断している身には、
年一回の同じような検査は必要ないのでは無いか、と健康保険組合に質問したのだが、
重複する項目もあるが、検診でしか調べない項目もあるので、受けてくれ、という結論だったので、
受診した。


15分ごとの時間割で受付なので、全く混むことも待つことも無くすんなり進んだ。
身長は前回より数ミリ縮んで160.8cm、一番有ったときから5cmも低くなった。


血圧は自動計測機で測って、上が137。水銀柱で測ってもほぼ同じ値だった。
医師は高い高い、としきりに言う。えっ!これで高い?
偶々他の項目を終えたとき、血圧測定室が空だったので、再度水銀柱で測って貰った。
すると130に収まっていた。


採血は左腕の方が血管が浮き出ているので、殆どここに針を刺す。
病院では血管が硬くなってくるので、右腕の、血管が沈んでいる所からも採血するが、
それはベテランの看護師で、今回、右腕を指しだしたら、血管が見えないので左を、と
先日刺した辺りから採血した。


この歳になっても、注射針を刺されるのはいやなものだが、それは、未だ幼い頃、死にかけて、祖母に負ぶわれて山を越えて行った病院で、ものすごく太い注射器で打たれた記憶が残っているからかも知れ無い。
その時の「助かって良かったねえ、お婆さん」と言う医師の声が未だに耳に残っている。
何故お袋で無いかというと、祖父が頑固で、なぜか祖母が連れて行くことしか認めなかったと後年母から聞いた。
採血する看護師の腕のせいか、刺す位置に寄るのか、希にものすごく痛く感じることがある。



健診の結果は、いつも一月近くかかるがほぼ結果は分かったようなものなので心配は無い。
来月の定期診察の方が早いかも知れ無い。