それはないよ

年も押し詰まった今頃の正月用のミカンは値段が高いのが相場だ。
いつの頃からか、10kg入りの箱を見なくなり、5kgや2kgになった。
大きさで値段が倍違ったり、まあ高級品は数倍するので縁が無いが、ばら売りはよく買う。
と言っても、糖分取り過ぎには注意が必要なので、ここ数年は箱買いは無かった。


数日前、すぐそばの何でも安いスーパーで、箱買いをした。精算時何となく違和感があった。
合計金額がいやに高い。すぐ気がついてサービスカウンターで精算し直させた。
今日都合があって同じ品を買ったら、又間違って金額が出た。2度目だ。
何時も、レジの数字を見ることなど殆ど無かったが、先日のことがあって、見ていたのだ。
今度はレジで指摘し、その場で訂正させた。
1280円の値札が付いているのに、レジは1980円と表示したのである。


このシールを剥がしてみると裏には何も印刷されていない。
バーコードは値札にはもちろん付いているが、箱の反対側に、元々のバーコードがある。


念の為、このバーコードをスキャンしてみると、1980円と出た。
値引き情報や売値情報は、商品を陳列する前に登録するものである。
時刻で値下げする品でも無いし、最初からやっていないということになる。しかも値札は、
バーコードの上では無く反対側に貼ってある。日を置いて同じ間違いが起きたと言うことは、意図的にやっているとしか思えない。
そういうことは無いと思いたいがずっとそのままだったのである。
かなりの数が売れているので、当然気がつかずに700円高い買い物をした人が居ると予想される。


店舗の担当者にはもちろん指摘して訂正するよう言ったのはいうまでもない。







コメント数:0 コメント