季節は巡る

1年以上前、某博物館の館内放送の自動化の話が持ち上がった。
それはコロナ騒ぎが原因の対策だったが、ソフト(英語も含めたアナウンス)が中々出来上がらず、
今年の春、年度末で設置を終える予定だったが夏まで延びた。当初7月いっぱいで終わる予定だったが、色々あってお盆を過ぎた。


やっと24日、終業後最終設定が終わり、25日から自動化放送の開始である。
一度設定してしまえば、年間機器に触ることが無くなる。今やパソコン無しでは何も出来ない、と言うより、何でも出来てしまう。しかし、パソコンや、今回設定した内容に精通した人がいないと、今後何かあったときの変更は、かなりややこしくなる。それは年寄りの杞憂か?
この年になると、パソコンは普段弄くっていても、機器との接続から始まるややこしさは、脳がかなりヒートアップする。身体を動かすわけでは無いのに、ズッシリと疲労感が残る。


閑話休題
帰ってくると、毎年送って頂いている琴浦の梨が届いていた。
千葉県でも梨は産地で、先日も内田未来楽校での朝市では、市原産の梨は届くと同時に売り切れてしまった。
鳥取の梨には、こちらでは生産していない品種が入っている。「20世紀」である。
これは松戸が原産地だが、今や、その名を残す「二十世紀が丘」の地元でさへその由来を知らない世代が増えたと言う放映がいつだったかあった。(昨年も書いた気がする)


そんなことには関係なく、旬の味覚を美味しく味わった。
送り主さんありがとう。