8月の診察

23日月曜日は毎月の診察日であった。



血液と尿採取は予約診察時刻前30分程度前までに済ませておけば、
ほぼ問題ない。
大学病院と違って、混んでいると言っても会計用番号は数十番台である。
血圧を測って、検査終了ボックスへ診察票を入れておくと、
看護師が医師の診察に必要な項目を予め質問してくる。


予約診察の受付開始時刻は8時半、医師が診察を始めるのが9時。
予約時刻をやや過ぎて呼ばれた。


通院理由のトップの糖尿病に関しては、
「ああ、こんなもんだね」
「ヘモグロビンA1cが0.1上がったけど、急激な変化がないので引き続き食事に気をつけて」
「食後血糖値がチョット高い」
この日は食事してこいと言われたので、朝食前に自分で測った空腹時血糖値は102、おお一月前より良い値が出た、と喜んでいたら病院での食後血糖値は220だった。
確かに一寸高い。7年半前大学病院で治療していたときと同じような値だ。あのときも医師は様子見だと言って何もしなかった。今回も注意喚起だけである。
体重が余り変化していないので、努力したとは言いがたいのは事実である。
しかしこれだけでお終い。


他に薬を毎回処方しているが、それに付いては説明は無いし、検査結果一覧にそのためのデータの記入が無い。
「じゃあお大事に」と言われて出ようとしたとき、ピロリ菌退治の検査結果を聞くのを思い出した。
「こちらは、綺麗に無くなっている、良かったね」
今まで生きてきてピロリ菌が何か悪さをしたかと言えば思い当たる節は何も無い。
いた方が食道ガンになりにくいという説もある。と言うことで感慨は無い。


説明に無かった薬の処方は、前回と同様のモノが指示されていた。



この夏も昼夜がひっくり返って寝不足で不規則な生活が続いた。
そのせいか、チョットの動きで息切れするようになった。
酸素濃度は問題なかったので、単に運動不足なのだと思うが、
体力の衰えはひしひしと感じる。