ご当地音頭の製作は、新興住宅地があちこち出来たときに、
地域を盛り上げるために各地で数多く作られ、先の記事の都はるみも結構な数を歌っている。
若葉区の小倉地区で作られた「小倉音頭」など、区より狭い町会地域で作られたモノで、
その当時は住民に勢いがあった。
45回転のシングル盤の時代では、片面だけでは格好が付かないのでB面に入れるためにマーチも作った、と思っている。

若葉マーチもその流れと推察されるが、この時代にはCDシングル（8cm盤）になっており、
カラオケ版も入っている。

子供の頃盆踊りで踊ったり、運動会で踊った音頭も有名なモノは新しく音源が作られ
消えて無くなることは無いが、SP盤で作られた時代の音源は、余程のことが無いと
新しく作られることも無く、時代と共に消え去ってしまうのではないか。

小中の運動会で踊っていて、内田小学校閉校時にみんなで踊った「豊年踊り」も
学校行事から消え去ってしまったのだが、内田未来楽校の事務局長のKさんが
ひょんなところで音源を見つけ、復活したモノだった。（これについては後日アップする予定）
桜の名所市原市鶴舞で当時踊られていたご当地音頭｢鶴舞音頭」は川路柳虹作詞なのだが、
これについては音源の行方は未確認である。

それぞれの曲にマーチがあるなど殆ど知らない方の方が多いのでは無いか。
昨今の学校の運動会でマーチに合わせて行進する様子が殆ど見られなくなった。
私がそういう場面に出くわさないだけかも知れ無いが、PAでお邪魔する高校ではそうである。

今回は、マーチ2曲をアップする。

親子三代 千葉おどりマーチ

若葉マーチ