使える?ノートPC

2020年1月にサポートが終わったWin7 のノートパソコンをこの春友人から貰った。
使い道が無く、放っておいたのだが、
外に持ち出すパソコンが必要になり、使えるように算段した。



なにしろCPUはCeleronの1.6G、メモリーは4GでHDDは240GB。
システム起動まで3分以上かかり、普通ではとても使っていられないスペックである。
起動してしまえば画像などを操作するわけではないので、
事務用ならこれで充分だったのである。


外で使う目的も、システム設定用なので、高スペックは必要ないが、
イライラする動作はさすがに頂けない。


まずHDDをSSDに換装する。
ロジテックの外付けケース付きキットがタイムセールで安くなっていたので
これにした。附属の移行ソフトはダウンロードするのだが、コレがかなり解りづらい。
説明書にあるアドレスではたどり着けないので、「HD革命 Copy Drive Lite」で検索、
一番新しいバージョンをダウンロードする。
一回目のS/Nナンバー入力は、製品にあるものを、2回目は説明書に記載のモノを入力。





このソフトを使ってHDDの中身をSSDにコピーする。
数時間かかるので、終わるまで眠りにつく。



コピーがおわったら、内蔵HDDを外しSSDに入れ替える。


今までが嘘のような快適なスピードで立ち上がる。
外したHDDは付録のケースに入れ、外付けドライブとして再利用する。



スタンドアローンで使うのでこのままWin7でも良いのだが
まだWin10 が無償でアップグレード出来るので、実行する。
Win11が騒がれている時代に10であるが、25年10月までサポートがある。


Win10のアップグレードのページからツールをダウンロードしてこれを起動し、
指示に従って作業する。
Win10 ダウンロードに30~40分、インストールにさらに同じくらい時間がかかる。


順調に進んでいたのだが、あと少しのところで不具合発生、元に戻されてしまった。


不具合を修正してインストールを再びスタート、数十分かけてインストールが終わると、
起動画面となり、今までの環境を引き継いで使えるようになる。


要らないソフトを消し、名前やパスワードを設定し直して自分用の環境にする。


さてここで、メモリーを8GBに増やして見ると、2.6GBしか認識していない。



と言うことは、32bitのOSと言うことなので、64bitにする必要がある。


・・・・・・つづく