ついに? やはり?

バージョンはこれが最後という触れで登場したWindows10であったが、遂に
マイクロソフトも次のバージョンWindows11をこの春に発表した。



Win10 では先を急いだ対応で批判や不評が相次いだため、無料期間をとっくに過ぎた今でも、無償で10をアップグレードインストール出来るが、サポートは2015年の10月14日で終わる。
年2回行われているWin10 内の大幅アップデートのサポート期間は18ヶ月なので、それを過ぎたあとは、主にセキュリティ関連のサポートである。


Win11 発表後は、Edge立ち上げ画面などに頻繁に出ていたが、今使っている機械が11にした場合使えるかどうかチェックするソフト「PC 正常性チェック」ツールが、不適格と判定されてもその理由が詳しく明かされず、問題点を解決する手掛かりが少ない点がユーザーの不満となっていた。
このため、一旦引っ込めたが、6月26日(日本時間)、ツールをアップデートした。 


同社によると、最新版の「PC 正常性チェック」ツールは以前のものよりも不適格と判定された理由を詳しく案内してくれるとのこと。まだまだ課題は少なくないが、今後も改善を続けていくとしている。
その間に詳しくチェック出来るツールが、MS以外のところで作製され、公開されていた。
それが次の2本である。
MS純正より詳しいWin11互換性チェックツール - ReadySunValley
こちらは、かなり詳しいが、初心者には扱いがややこしいので敷居が高い。
そこで次のソフトである。こちらは初心者向けで簡単に扱える。
Win11互換性を日本語で教えてくれる WhyNotWin11
ここへアクセスし下の方へ辿っていくと
[Download latest stable release]と言うのが見つかる。これをクリックすると、
実行ファイルがダウンロード出来るので、
デスクトップなど適当な場所に置き、起動すると、結果がが表示される。
私のパソコンをやってみた結果が次である。
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ややっ!赤マークが付いた。「TPM2.0」がないので、このままではアップグレード出来ない。
TPM2.0とは、簡単に言えば、暗号化で利用する鍵を安全な場所で管理するための仕組み。
Win11ではこのセキュリティ機能が大幅にアップされたための仕様である。
最新のパソコンや、自作用マザーボードではハードチップで対応出来るようになっているものもあるようだが、ソフトで対応することも出来るようである。
さて7年使ったパソコであるが、4K動画も編集出来る能力はあるので、もう少し使いたい。
どう対応するのか、は宿題である。