温もりが欲しい・・・

いつの間にやら、今年も残すところ一週間余り、何となく忙しなくて紅葉を楽しむことも無かった。
現在住むところは、南北に銀杏、東西にアメリカ楓の街路樹が延々と続くが、ここ数年、ほぼ色(紅葉)を見ていない。
銀杏は落ち葉が重なると車もスリップするし、中々枯れないので、後始末が厄介である。
アメリカ楓もまっ赤に染まって良い風情だったが、近年は、気候の異常で、まず紅くならず、青いまま枯れたりしている。


それ以前にまだ葉が青々としている時期に、葉の付いた枝は丸裸にされてしまって、紅葉どころの騒ぎでは無い。
落ち葉のクレームが付き始めた頃から、次第に切り落とし範囲が広がり、今や、民家や商店が無い所に僅かに枝葉が残る木があるのみである。
落ち葉の清掃を考えると、それも致し方が無いとは思うが、何だかなー・・・・。


今年も12月半ばまで気温が高くて冬の実感が中々湧かなかったが、さすがに今頃になると、朝晩は冷え込み、夜中は温もりが欲しくなる。


で、かなり前に、親に買ってやった時に一緒に買ったカイロを今年も引っ張り出した。
使わなくても差し支えは無いのだが結構高価な燃料を一緒に大量に仕入れてあったたので、使わないともったい無いからである。


以前記事にしたとき、点火が上手くいかず手こずった事を書いた。
Z社のは比較的すんなり使えたが、それでも着火に手こずるときはあった。
スーパーで安く売っていた某社のは、1,2回使ったら全く点火が上手くいかなくなった。その時購入しておいた、専業メーカーの〇キンカイロの換え火口を、どちらにも最初から着けて使用したところ、炎が上がらないライターで点火一発、全く苦労なく使用可能となった。



あれだけ点火に苦労したのが嘘のようだ。
両者とも材質の違いはあるが、外観も構造も、ほぼ一緒で見分けが付かない。


火口に至っては、何が違うのか、外観からは分からない。多分プラチナの含有量が違うのでは無いかと思うが、それにしてもで、ある。
寸法も外観も微妙に違いはあるもののほぼ同じで上手く収まる、


因みに、某社の製品は、〇キンカイロの換え火口の値段より安かった。


面白いことに、同量の燃料を入れても、Z社はほぼ一日以上持つのに、某社のは、一日持たない。見た目では差が無いように見えるが、何が違うのであろうか。
附属の収納袋、格安品の方が立派である。