冷却装置

毎日暑いので、何か?と思われたと思うが、表題は、チョット大げさで、
動画撮影用カメラの電源用DC-DC コンバーターの放熱対策である。


撮影中、一時間ほど経過したところで、ダウンしたのであるが、2回とも、屋外で天気が良かった時だったので、どうしたものか色々検討した。


下は使用中の製品。赤印がコンバーター、青がバッテリーカプラー。USB入力が2本のものと、1本のモノがあるが、コンバーターはどちらも同じ。


最初は別のものを自作しようとしたが、2A~4A 程度のものだと、コンバーター素子に放熱対策したものが殆ど無い。
使用中のモノを分解すると、なんとまあ、DC-DCコンバーター素子が米粒より小さいくらいである。
仕様では、これで2A~4A、熱暴走対策してあるので高温になったらカットする、とある。
ケースには片側に僅かなスリット、これでは熱対策など、してあるようには見えない。


しかし、コンデンサーは、470㎌が6個も使ってある。
自作しようとして調べた出来合いのモノには、220㎌が2個というモノが殆どで、これほど使ってあるものがない。


そこで、これを使って対策することにし、部品を調達。
ヒートシンクの一番小さいものが5mm角、しかしこれだけでは効果が疑問なので、強制冷却することにし、5Vのファンを探すと、20mm角が一番小さい。


コンバーターのケースは、写真より寸詰まりで小ぶり、とても内蔵出来ないので、外付けにした。
排気のスリットも狭すぎるので、穴を開けた。電源は入力5Vから直に。
ヒートシンクは放熱テープで貼り付けたが面積が小さすぎるので心許ない。



回転させて、煙を宛てると、空気は流れているので、全く無いより冷却はすると思う。




効果は・・・・・はこれからである。