初日の出を見た後の帰り道、コンビニによって珈琲を飲むうち、うとうとと寝てしまった。
気がつくとお昼近い時刻、慌てて車を動かそうとすると、セルが廻らない。
未明に出かけるときも、山を下りるときも、異常は無かったのに、遂にきたか･･･・。

昨年秋にエンジン異常ランプが付いたとき、ディーラーでバッテリーが弱っていると言われ新品は買って置いたのだが、交換していなかった。

しかし、突然なので、バッテリーそのもの以外に原因があるだろうと、良くあるターミナルの接触を疑い、まずこれを点検する必要がある。

だがボンゴバンは、バッテリーの位置が最悪でなのでその前に前回交換した折に予備に積んでいたバッテリーがある、これでやってみた。

なんと満充電のはずなのに、容量がほぼない、セルを回す力が無いのである。

ケーブルは、バッテリーからダイレクトに繋げて、引き出してあるが、8スケアなので、セルを回すにはチョット細い。

仕方が無いので、100Aのブースターケーブルで繋いでみたが、同じである。

そこで、もう一つ、DC駆動のPA用に同じく走行中に充電で来るようにした50Aのシールバッテリーが積んであるのでこれでやってみた。勿論接続は8スケアのケーブルである。

一発でかかった！

交換して予備に積んだバッテリーは75A、元気度4割と言われたモノだ。しかし、充電はするモノの使用はしていなかった。シールバッテリーも、使用頻度は数回程度で、しょっちゅう使っているわけではない。

助手席をあげてみると、マイナス側の増設ターミナルに、白い錆のようなモノがびっしり着いていた。

利便性を考えて付けたターミナルだったが、導通時の接触面積がかなり少ない、これが原因か？

これを掃除して繋ぎ直せば、使えるだろうが、このターミナルは使うのを止めて、バッテリーを新しいのに交換した。

しかし、助手席下のバッテリー収納位置は本当にやりにくい、ハンドルがないバッテリーだと、本当に苦労する。今回のは前回に続いてハンドル付きなので何とかなったが、それでもやりにくい。

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