7年目の診察

4日、今年最初の「仕事」は、病院での診察である。
手術から7年目、CT撮影して術後の経過を見るため千葉大学附属病院へ早めに出かけた。
昨年まではCT撮影と診察は別の日だったが、1日で済むようにして貰ったので、撮影時刻が8時過ぎの予約だった。


手術直後に完成した新外来診療棟の隣に、旧館を壊して建てたばかりの中央診療棟が完成したばかりで、MRIとCTの撮影はこの日から出来たての中央診療棟に移った。
普段は3000人越えの予約外来者も、コロナの関係か、この日は2600人ほどであった。
診療棟への入場も、昨年6月に来たときは、それまでと変わらずランダムには入れたが、この日は再来受付機に人が集中しないように、入場制限をかけており、中央入り口から外へ長蛇の列が出来ていた。


左が中央診療棟、右が新外来診療棟。

さらに左がまだオープンしていない中央研究棟。

模型が展示してあった。ヘリポートがあるのがこの日オープンした中央診療棟。


主治医もこの日は担当患者が少なかったため、時刻通りの診察となった。
7回目のCT写真を見て異常が無かったため安心したのか、いつもより話しが弾んだ。


除去した腫瘍は、特殊な腫瘍で、大きな分類ではガンだが、通常のものとは違うこと、
非常に悪性が強く、成長が早くて、心臓や肺動脈と接していたが、癒着がなかったこと、
心臓とほぼ同じ大きさだったので、処置がもう少し遅かったら血管や心臓に入り込んでいて、
そうなると、まず今日は生きていなかったこと、
癒着がなくても5,6年目に再発することが多く、心配していたが、7年目で何もないので、安心したこと、等など。
当時の手術前の写真も表示して、ギリギリの所だったことを詳しく説明してくれた。
このあともう大丈夫とは思うが、当初予定通り10年目までは看ると言うことだった。


本日のCT写真を貰おうと思ったら、以前とルールが変わって渡せないと言うことだった。


さて、手術関連は問題ないのだが、実は、昨年秋の健康診断で、コロナ過の中、夏の時期の気の緩みと乱れた生活の結果がものの見事に現れ、糖尿病予備軍の境界線を越えてしまったのであった。
結果、又々保健指導を受けることになって継続中なので有る。
11月の開始以来、今日まで体重は4K減らしたが、血糖値が、開始後はすぐ下がったものの12月に入ってからやや高めで推移している。
他にも芳しくない結果が出たのだが、指導員も、特別悪いわけではないのでしばらく様子を見よう、と言っている。
この件は大学病院の主治医に関係ないのだが、ついでに話をしてみると、年齢的な側面もあるので、慌てることはない、指導員の言うとおりで良いだろうと言ってくれた。


そういうわけで、飲酒は最初からしていないので心配ないが、食事は、気を引き締めて、十分な注意を払っている。歩数、体重や血圧、脈拍のほか、血糖値も毎日測っている。
シャオミのリストバンドが思いのほか役に立っている。


           



睡眠時間の記録分析、ウオーキングやランニング時の歩数、脈拍数と歩きの関係、距離など記録、スマホで、ルートと、変化を辿れる、メールやSMS着信を知らせる、文字が小さいが内容まで表示する、運動をしないでじっとしていると警告する、スマホを探す機能等々、安くて小さい割に結構役に立つ。
普段は勿論時計である。
充電式電池は概ね3週間以上持つ。小さいので作業の時邪魔にならない。欠点は、ウォーキングなどの行動計測モード時には時計が見られない。