プリンター寿命

15年ほど使ったプリンターが、ついに使えなくなって、新しい機種にした。
購入当時、家庭用プリンターでは唯一LAN端子付きだったと記憶するが、主目的は、
葉書印刷とレーベル印刷であった。



インクカートリッジは6色セットで¥7000程であった。現在の製品に比べると、ガッシリした作りで、使い勝手は悪くなかった。
数年前から、時々インクがべっとり漏れ出し、気まぐれで使えたり使えなかったりし、時々レーベル印刷に使う程度だった。
普通は廃インクタンクが満杯になると警告が出るはずだったが、警告が出たことは無い。
先日久しぶりにレーベル印刷すると、数十枚は正常に印刷出来た。
数日して追加で印刷すると、又インクがにじみ出た。
廃インクタンクの掃除は、メーカー修理なのだが、既に2014年で終了している。
分解しようとしたが、やはり素人には簡単にできない構造で、バラして置いておく場所も無く、諦めて新品にしたのであった。インクは新調したばかりでもったいない。


もちろんプリンターはこれ一台では無く、並行して業務用のレーザープリンターを使っていた。
トナーは、印刷単価はインクジェットに比べて安くても、決して安い物では無かった。
加えて、本体が高い。リースで3世代17~18年に渡って使ったが、数年前からは、インクジェットの業務用複合機にしている。使用頻度が極端に少なくなった事と、置き場所が無くなったことによる
こちらもインク代は高く付くが、カートリッジ式よりは安い。


今回購入した機種は、数年前から流行のインクボトル式で、カートリッジ式に比べたら安いのだが、その中で一番高く付く機種である。

             





ボトル式は、インク代が安いが、本体価格が高く設定してある。
新調した理由がレーベル印刷なので、安い機種でも良いのだが、色々比較すると、結局LAN接続が出来てボトル式は、A3対応を除くとこれしか無くなる。作りは華奢だが、コンパクトで、取り回しは良い。



肝心のレーベル印刷は、トレー差し込みが、壊れるのでは無いかと言うほど強く押し込まないと入らない。最初戸惑う。
設置設定は実に簡単で、昔のようにLAN接続で迷うことは無く、あっという間に終わる。


ボトルインクは70mlで一色2000円ほど。6色使う。


業務機は4色だが5000ページ分と言うものが一色7000円位する。大容量と歌っていても、インクパッケージがぺしゃんこで、使用済みか?と思わせたりする。決してカタログのように膨らんではいない。
インクを2セット買うと、本体が楽々買えてしまう値段になるのである。




こちらのビジネス用の方が安い。



レーザープリンターの印刷代は、機器の値段を考えると、使用頻度の少ない者にとって、とんでもない単価になっていたのであった。
インクジェットでは今までよりは安く付くが、結局インク代はどれを使っても、コンビニで印刷するように安くはならないのである。










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