どけんまつり2023 第28回

日曜から丸一日おいて、やっと腰の痛みと、肩の筋肉痛が治まった。
土曜は、朝からまつりの資材の積み込み、午後は、支部の会議室用に新しく購入したデスクの全部の組み立て、そして日曜は、早朝から、まつり会場である稲岸公園へ搬入、荷下ろし。
ステージは前日に組み立て済だが、建前用の資材やテントは、荷下ろしが終わると、組み立て開始、テントは6張り、テーブルや椅子を配置、ロープ張りシート張りと手分けして進める。


一通り終えたところで、各自自分たち分会用のテント張り、出し物の準備を進める。
今年も食べ物は外部委託でキッチンカーが昨年より多く並ぶ。
高所作業車乗車、ユンボ操作、は、芝生外の場所で、建前用の場所、子供工作は会場のほぼ中央、その他の職人体験は、各分会が趣向を凝らして買うテントで行う。保健所の資格が要らない飲み物などは、分会テントでも販売。

司会の女性は、昨年は、ピーケン君の中に入っていた方。組合員だが男性司会者と並んでなかなかの役者である。今年のピーケン君の中に入っているのは男性、左官屋さん。


我が分会では、電気工事体験として昨年使った回路結線は用意したが、大勢に退所するため、Fケーブルの皮むきを専用工具で体験する用意をした。文字はFケーブル。


職人体験5カ所以上のスタンプを集めて、全体の大抽選会とは別に子供の抽選会に参加可能というルールにしたためである。
昨年は体験者は数十人で、一人当たりの時間が掛かったが、今年は対応が間に合わず、途中から2列にし、結局200人が体験した。



他のブースでも100人以上が体験している。
ビンゴゲームの時は、一人で10枚20枚と買う人がいたためである。


他に職人体験ブースでは、カンナ削りと職人コスプレ、設備配管、棚取り付け、塗装、があり、他に人数先着限定で、高所作業車と、ユンボを用意した。


子供工作担当と自分のブースでの対応で、他の分会の様子を見ている暇が無く、どんな様子か分からず終い。


子供工作では、工作物ほしさに、玄翁も持てない小さい子どをを連れて申し込む親が多く、工作にならなかったこともあって、今年は4才以上、小学校6年かでとした。
それ以外の小さい子には、木材でで作ったパズルを揚げた。整理券で時刻を指定し、遅れたらパスすると逝っておいたが、やはり遅刻する子が何人かいた。
パスは気の毒なので、待つことにしたが、5分程度の遅刻で来たので、パスした子はいなかった。
工作は毎年講評で、受付開始30分程度で予定100個程を終了してしまった、


建前の餅撒き、お菓子巻は押すな押すなの大人気、本物の大工も今や中々経験しない行事で、大人も今日に心身で集まる。昔ながらの形式に則り、祝詞をあげ、進行する。
大きな餅は危険なので、小ぶりの餅の日に引換券を入れて撒いた。


お菓子はみんなが拾えるよう十分な量を用意したが、それでも拾えなかった子は並んで手渡しでお菓子の袋を貰っていた。


子供の抽選会も、全体の大抽選会も、景品が豪華で、皆息をのんで見守る。
自転車や、3万円の旅行券、ゲーム機など、勿論一般参加者に渡った。
当たった人は大喜び、笑顔で記念写真に収まった。


キッチンカーも、終日行列が絶えず、潤ったと思われる。なにしろ、参加要請しただけで、場所代も出店料も貰っていない。 


全体の参加人数は、昨年より少なかったが、天候にも恵まれ、盛況だった。


終了後は全て撤去、トラックに積み込み、支部の倉庫へ荷下ろしして片付けて終了。
何時もは疲れて解散するのだが、中々集まる時間が無いので、我が分会はその後、反省会をやった。かなり前でも予約が取れず、日曜定休のお店にお願いして何とか開催できた。