雑誌の購読

パソコンの雑誌を、長いこと定期購読してきた。
月2刊で3年契約、自動更新で何も無ければそのまま継続というもので、何時契約したかも忘れるくらい長期に渡って継続してきた。店頭販売から契約販売だけになる前からだ。


それがこの7月から値上げになった。
現在一冊1870円、年間購読契約だと24冊で25630円なので一冊当たり1068円である。
3年購読だと72冊で51370円、一冊当たり713円とかなり割安になる。
パソコン雑誌華やかなりし頃は、3~4冊積めば枕になるくらい分厚かった。記事は1/3位でほぼ広告、どの雑誌もそうだった。
現在は、枕にするには10冊から15冊くらい必要である。
枕にするための購読では無い、ページが少なくなっても、役立つ記事であれば、価値はある。
毎回最新情報や、ソフトの操作方法など、結構役立ってきたとは思うが、自分が必要とする記事は余りなくなってきた、と言うより、仕事も減り、とくべつ新しいことをするわけでも無い、趣味の世界では他に参考になるところはある。


Windowsも、10になったときはもうバージョン番号は変わらないとアナウンスされたが、3年刻みの更新が6年になっただけで、Win11になり、そうこうするうちWin12が発売になるという噂も広がっている。


そうなったとしても、もうパソコン誌は良いかなと思い、丁度パソコンの歴史を振り返る記事が特集されていて潮時と判断した。業界の動向情報はいち早く得られるが、それもこの雑誌に限るわけでも無い。ということで解約した。


現在の五冊分。



オーディオ雑誌で唯一購読している「無線と実験」が、2024年から季刊になるという。
年4冊のオーディオ誌は他にあるが、某誌は相変わらず分厚くて、創刊からしばらくは購読していたが、あまりに馬鹿らしくて、途中で止めた。
若い頃から購読していた「ラジオ技術」は現在も健在だが、かなり前に定期購読契約だけになり、店頭から消えた。それに伴って購読は止めた。
無線と実験はそれまで定期に購読はしていなかったが、数年前、気になる記事が連載されたときから、毎月購読しているが、これもいつまで続くか分からない。


これと行って定期購読したい雑誌が他に無い事もあるし、情報が他の手段で見られる状況があるせいもある。しかし、印刷物としてすぐ手に取ってみられる「本」は、やはり捨てがたい物があり、あらゆる情報が手に入るネットだけに頼るのも、万能では無く無理があるのは現実である。