泣きっ面に・・・

連日の猛暑の中、涼しい話題が無くて、愚痴ばっかりである。
たまには出かけたいと思っても、なかなか踏ん切りが付かない。
過去のブログを見ると忙しい時期の方が良く出かけていた。


インターネット自然研究所の映像で久しぶりの尾瀬を観たが、
カメラの前の木々が茂り、燧ヶ岳も見えなくなっていた。
これは簡単には切れないだろうなあ。


ちなみに下は2002年7月の映像。20年前である。





閑話休題。
先日、家内が足代わりにしている軽自動車のエアコンが効かないと言ってきた。
2年前に、17畳用エアコンより高額な費用を払って修理したばかりである。
新しい車にしたかったようだが、先ず費用が無い、外観は綺麗だし、遠乗りはしないし、いつまで乗れるか分からないので、乗り換えずに修理を撰んだのだった。


春先には、オートロックの調子が悪くなったが、これも1年前に修理したばかりである。
こういう時に、ディーラーの技術に不信感が湧くのであるが、懇意にしている修理屋さんが有るわけで無く、他に良い方法が無いので、ダメだったら新古車を売っている業者がある、そこで買っても良いかと、とりあえず、家内がディーラーに持ち込んだ。


すると、すぐ修理しないと、家に帰るまでに故障するかも知れ無い、実に良いタイミングで来てくれた、代車を出すので、置いていくよう言われた、と。
ついでに新車購入の仮契約までしてきた。


明日の飯にも困る状況で、新車などとんでもないと思っていたので、詳しく内容を聞くと、残存価格を設定し、差額を払って乗った後、残りはどうするか選択出来るようなクレジットが有るというのである。
一寸前からそんなに乗り方が出来る制度があるのは知っていたが、自分には関係ないことだと思っていた。車検も点検も込みで、月額を安く抑えることが出来る。


ざっくり言えば、リースである。
頭金も要らず、誠に好都合である。期間中の車検時の税金や、燃料、タイヤなどの交換時は負担する必要があるが、後はほぼ込み込みである。


5年後、家内が乗る必要があるかどうか分からない年齢に達しているので、丁度良いかも知れ無い。
しかし納車は秋頃、ということで、それまで修理した車に乗らねばならないが、修理代より下取り価格がチョット上回る査定で、納車時の諸費用も要らない。
他に良い方法が有るかも知れ無いが、無駄な動きをしなくても良いので、契約してきた。
2年前に熟慮すべきであったが、今更仕方が無い。



自分の所有物にしても、特別な車種や理由が無い限り全くメリットが無いのが車だと思っている。
長く乗れば税金は上がるし、故障も増え、維持費も掛かる。所有しているだけでは乗ることが出来無いのが車で、結局有用な財産にはならない。


それにしても最近の車は、軽といえども装備も乗り心地も至れり尽くせりで、古い商用車しか乗ったことがない身分では感心することしきり、故障した車も当時は新車だったが年数が経ちすぎた、まあ最後(多分)くらいはこれで良いか・・・。(仕事用の車も限界が近づいてきてはいる)


結局、この暑さが原因で(?)車を買うことになってしまった。